先日の公開事業「ジャガイモの植え付けから収穫まで」の時に参加していただいた方にお声がけし、「ジャガイモの手入れ(芽かき・追肥)」と「シイタケのコマ打ち作業」を体験していただきました。
まずは「シイタケのコマ打ち」作業開始です。
事前に準備しておいたホダ木に、ドリルで穴を開けていきます。
シイタケの菌でできたコマはこんな感じでパックされて販売されています。
ドリルで開けた穴に、木槌(づち)でトントン打ち込んでいきます。
全部で1,000個くらいのコマを打ちました。
昨年打ち込んだホダ木の何本かには、すでにシイタケが生えて来ました。
たくさん収穫できるか楽しみです!
次に畑で「ジャガイモの芽かき」作業。
農場長から説明を受けてから作業開始です。
種芋から複数芽が出た場合に、太くて丈夫な芽を2~3本残し、残りの芽を根元から取り除く作業です。これは、エネルギーを有効に使い、大きく美味しいジャガイモを収穫するために行います。
1株づつ丁寧に作業を進めていきます。
暖かくなって虫たちもやって来ました。無農薬なので虫たちも居心地がいいのかな?
除草と追肥もしました。りっぱなジャガイモを収穫するのが楽しみです!
他にもエダマメなどいくつかの種類の野菜の苗を植え付けました。
それから「薪置場」を作りました。
単管パイプを使って骨組みをつくり、あとは雨除けとなる屋根をつけて完成です!
「木の活用」の一つに、木は薪にすることで燃料になります。
子どもたちにその「薪」を実際に見てもらおうと、散策路の脇に設置しました。
暖かくなって、林の中も花がたくさん咲き始めました!
(イカリソウ(白))
(ニョイスミレ)
(ヤマツツジ )
(キランソウ)
(エビネ)※開花直前
(ササバギンラン)※開花前
エビネやササバギンランはこれから可憐な花を見せてくれそうです。
残念なのは、昨年は皆伐したエリアにたくさんのササバギンランの株があったのですが、重機が入ってしまったからか、そのエリアには見つけることが出来ませんでした。
また見られるようになることを祈ってモニタリングしていきます。
(ナラタケの群生)
(ナラタケ)
(ニガクリタケ?※毒)
林を手入れすることにより、少しずつ生物多様性が進んできたような気がします。
これからも、焦らず、無理なく、少しずつ林づくりを楽しんで行きましょう!
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