2024年4月27日の活動(【公開事業】ジャガイモの芽欠き・追肥 【定例】チッパー作業ほか)

2024年4月27日土曜日

活動報告

  畑では、公開事業【ジャガイモシリーズ第2弾】芽欠き・追肥を実施しました。


 会長のあいさつの後、農場長から「ジャガイモは1つの株から取れるジャガイモの量は決まっているので、イモを大きくするために芽欠きをします」、「ジャガイモのイモの部分は実は茎なので、太陽の光に当たると緑色になってしまうので土寄せをします」とレクチャーを受けてから畑に移動。


 まずは芽欠きから、株の根元を見て、一番大きい芽だけを残して、残りの芽をポキッと手で折ります。


 初めはおっかなびっくりで慎重に・・・。慣れてくると作業も早くなり、みんなでやれば作業もあっという間に終わりです。



 次は「土寄せ」、鍬を使って株の根元に土を寄せていきます。


 ついでに雑草も抜き取り、きれいなジャガイモ畑になりました!

 
 畑の脇にビオラがこぼれダネから育っていたので、お土産にプレゼント!
 参加してくれた皆さんと疲れさまでした。
 次回はいよいよ収穫! 楽しみにしていてくださいねー

 林床管理チームの作業は「チッパー処理」。南エリアを伐採・下刈りした時の剪定枝が山積みになっているので、これを処理します。

 先日試運転はしているので、要領は得ている・・・はずが・・・。
 開始5分でエンジンストップ。やっぱり詰まってしまった・・・。
 分解して詰まりを取り除き、エンジン再始動!
 ん、かからない・・・。
 機械に詳しい会長に見てもらおうと、呼んできたところで再始動!
 その後は順調に「バリバリバリー」とチッパーが働いてくれ、山積みだった剪定枝の半分が処理できました。

 出来上がったチップはとてもいい感じ! ただし、針葉樹と広葉樹、照葉樹の剪定枝を混ぜて積んでおいたので、出来上がったチップはブレンドもの。
 チップの品質を上げるには分別して別々に処理しないといけないことに気付かされました。

 また、中央エリアと西エリアではキイチゴやクズなどの伸びてからでは手のつけられない植物の除去作業を実施しました。
 その作業の中で、白くて小さな可愛い花を咲かせる「ツボスミレ 」や、
「イカリソウ(白)」を見つけることができました。
 ササバギンランの開花も、東エリアと中央エリアで確認できました!
 この樹林地のササバギンランは大きな個体が多いように感じます。



 そろそろキンランやギンランたちも出てくるはず、林に来るのが楽しみな季節です。
 皆さんも足を運んでくださいね! くれぐれも採取はご遠慮ください。